交通事故の診断書は必ずとっておく!トラブル防止に役に立つ!

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交通事故ではどこにでもトラブルになる可能性が転がっています。

そのため、できる限りトラブルになることがないように手続きを進めることが重要です。特に慰謝料や治療費は保険会社が負担することが多いので、必要な書類はしっかり確認するといいでしょう。

ここではそんな書類のなかでも診断書が重要な理由や、トラブルを防止するために必要なことなどを解説していきます。

診断書から治療費が決まる

交通事故では治療した費用を、責任の割合に応じて保険会社からもらえることがあります。そのために治療内容を診断書から把握することが必要になります。診断書が適正だと判断されれば、治療費を保険会社が支払う流れになるでしょう。

特に重要なのは、事故が原因で起きた怪我や病気なのかを判断することです。切り傷や擦り傷などは判断しやすいですが、事故直後に症状が現れないむち打ちなどは事故との関連が曖昧になる可能性が高いです。そんな曖昧さが残らないように、事故との関連をはっきりさせる必要があります。

このような関連性をはっきりさせるためにも、医師の診断書は重要なのです。また、事故直後に診断を受けることも大事です。交通事故が原因だということを、その時点ではっきりさせることが大切だからです。後で診察してしまうと、他の要因で症状が起きたのではないかという曖昧な部分が出てきてしまいます。

曖昧さがあると、保険会社から指摘を受けることも考えられます。指摘する保険会社側は通常のルーティーンワークだとしても、トラブルに発展する可能性は高いでしょう。他に診断書で気をつけることとしては、保険会社に出せる診断書を作ってもらうことです。

保険会社向けの診断書でなければ、納得しないという場合も考慮しておきましょう。病院に保険会社向けの診断書を出すように依頼すれば、出してくれます。

慰謝料の参考になる可能性もある

診断書から判断して、慰謝料が決まる可能性があります。例えば、後遺症が残るときなどはこの診断書が基準になって慰謝料が決まります。このようなその後の生活に影響があるときなどは、慰謝料は高くなる傾向にあります。

ただし、慰謝料をつり上げようとして、虚偽の報告をする人がいるかもしれませんが、それは止めておいた方がいいでしょう。虚偽だと分かると慰謝料をもらえないだけではなく、罪に問われる可能性があります。交通事故を装った犯罪は日常茶飯事に起きているので、保険会社では対策を講じていることが多いです。

そんな対策をすり抜けて成功する確率は低いですし、成功しても犯罪になるのです。そんなリスクを背負う必要はないでしょう。診察を受けて、治療をして、しっかり慰謝料をもらう方がリスクなしでお金がもらえる方法なのです。

『飲酒運転をして交通事故を起こした人の裁判と反省文』

医師の診断書がないと治療費がもらえないことがある

治療費をもらうためには診断書があることが前提です。これがないのでは治療を受けた証明がないのと同じです。病院にはカルテがあるので遡って正確な治療内容を確かめることもできるでしょう。しかし、治療をするのは病院だけとは限りません。

医師の指導のもとで、整骨院などを利用することもあります。整骨院などでは厳密なカルテの保存をしているわけではないので、診察内容が曖昧になることが多いです。治療内容を診断書から見て、必要かなどを保険会社は判断するので、その根拠となる診断書がないのでは支払いを拒否される確率は高いでしょう。

それらのことを総合して考えると、診断書は診察時に前もって出してもらうように依頼をしておき、帰りには受けとる手はずを整えておくことが大事です。

診断書があれば保険会社から治療費の前払いを受けることもできる

診断書があれば、治療費を前もって支払ってもらえる場合があります。診察から治療にかかる費用を算出して、前払いでもらえるのです。治療費を肩代わりするのが苦しい人などは活用するといい方法でしょう。お金がないから治療を受けられないと考えている人は、この方法で治療を受けられます。

このことを知らなければ活用できない方法ですので、知っていることが重要なのです。また、前払いを超える治療費がかかる場合には、保険会社との交渉次第でさらにお金を引き出せます。

治療にかかる費用であれば、保険会社は負担しないわけにはいかないからです。そのように考えると、保険会社と交渉することが大事なことがわかります。治療費で悩んでいるのであれば、保険会社に相談すると解決策が見つかるかもしれません。

交通事故ではできる限りトラブルの火種を作らない

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保険会社との話し合いで多いのは治療費をめぐるトラブルですので、しっかり診断書を作ってもらうことはトラブル回避に役に立ちます。

そんな治療に関しては、整骨院は治療に含まないや、指定の病院以外の診察は認めないなどの保険会社独自の論理があります。しかし、どのような方法で治療をしたとしても、医師が認める治療であれば、保険会社としては支払う義務があるのです。

医師が認めないような治療は論外ですが、根拠があって、治療に必要だと判断したものを否定する力は保険会社にはありません。そう考えると、トラブルの火種を作らないようにしながらも、自分に有利になるように治療を進めることは可能でしょう。

治療したいことを医師と相談しながら、上手く保険適用範囲内に収まるようにすると、望む治療を保険会社のお金で受けることができます。

保険会社は書類を重要視する

保険会社は書類がないと動かないことが多いです。診断書もその一つですが、診断書がないと治療を開始できないことが多いです。書類を提出したあとに、保険会社の審査を受けて、通過すれば治療費が下ります。このようなことに使うので、書類はどんなものでもとっておくことが大事です。

保険会社を相手にしていて、書類をなくすとトラブルの原因になります。ただ再発行すればいいだけのことでも、遅延を理由にトラブルが起きる可能性があるのです。そんな保険会社が相手だと考えると、不手際で書類をなくすことはできるだけ避けましょう。

常にきちっと書類を揃えておくことが重要になるのです。

手続きするときに必要だと言われた書類は必ず用意する

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診断書を含めた書類は必要になりますので、期限までに用意しておくことが大事です。期限までに用意できなければ、あらかじめ連絡しておくようにしましょう。手続きをするのに必要な書類は限られていますし、用意できないものはほとんどないはずです。

すべての書類を揃えてから余裕を持って確認をすることが重要です。それがトラブル防止につながるのです。